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web業界で大切なのは専門知識よりコミュニケーション力!!分からないことはだググればいい!

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web業界で働いていると
「パソコンのこと詳しいんですか?」「専門学校行かれて勉強したんですか?」
とかよく聞かれます。

両方とも違います。
AppleMacbookしか使ったことないです。大学は文系で歴史を学んでいたのでwebのことは全く知識すらなかったです。

もちろん、専門的な勉強をしてきたデザイナーさん、エンジニアさんもいます。パソコンやガジェットが好きで仕事が趣味の延長なのか、趣味が仕事の延長なのか分からない方もいますw

フリーランスになってwebを始めて約3年ほど経ちますが、web業界の基本は他の業種となんら変わりないんです。

PCすら持っていなかった僕がweb業界に入って教わったこと

高校時代ケータイは持っていましたが、両親からの制約でネットは使えませんでした。(理由はパケット代がかかるからw)家にもネットを使える環境はなく、どうしてもインターネットが必要な時にはネットカフェに行っていました。

大学でケータイのネットは解禁になったものの、文系だったので特にPCを必要とする環境にはいませんでした。(卒論も手書きのゼミだったのでw)

社会人になっても、PCをそこまで必要とする仕事には付いていなかったので現代の若者にしてはネットやwebと触れ合う時間は短かった方だと思います。

実際に初めて自分のPCを買ったのは、フリーランスになるちょっと前ですw

最初はwebの知識・スキルだけを求めていました。
SEO対策、アナリティクス、UIデザイン。
分からない単語が出てくればGoogleで検索し、頭の中に詰め込む。

とにかく、webに詳しくなければならない!
そう思い込んでいました。

ただ、それでは自己満でしかありません。サイトに限らず何かを作るということはその先にいるお客様の立場になって考えて作っていくことが大切です。

web制作会社に入って僕はそのことを痛感しました。

 

必要なのは知識・スキルよりも相手の立場になって「感じとる」こと

もし、これから全く別の業界からwebに転身したいと思っている人がいたら、1つ言えることは専門的な知識はそこまで必要ないということです。

webとは言っても担当する仕事によって役職は分けられます。
大まかにざっと3つに分けると、

という感じに分けられます。(実際はもう少し細かく分けられます)

webディレクターとは、サイトを作る時の監督のようなものです。
サイトを作りたいお客様の要望をヒアリングし、デザイナー・エンジニアと打ち合わせをして制作までのスケジュール管理をするのが主な仕事です。

会社の規模によってはwebディレクターが営業をしたり、企画書・取材などを兼務することもあります。

webディレクターに求められるのは専門的な知識よりもクライアントのニーズを引き出させるコミュニケーション力(ヒアリング能力)です。

サイトを作りたい人は、肌感覚で「こんな感じのサイトを作りたいなぁ」と思ってる場合が多いです。ただそれを、言葉にして伝えることがなかなか難しいことです。

中途半端にwebに対する知識を持っていて、専門用語ばかり使ってしまうと相手はさらに混乱してしまいます。大切なのは相手の立場になってイメージすることです。

クライアントがどんなことに困っていて、何が分からないのか?を感じとり、それを解決できるような提案をできることがwebディレクターに求められることです。

そういう意味では専門知識の無い方が、より相手の立場になった提案がしやすいかもしれません。

 

そして、この感じとる能力はwebディレクターのみならずデザイナー、エンジニアにも必要になります。

webディレクターに対して、この2つの役職はクライアントと話す機会はほとんどありません。webディレクターがヒアリングしてきた内容を元にデザインを制作し、サイトとしての機能を追加していきます。

つまり、ヒアリングの情報だけでクライアントの要望をイメージしそれを表現していくことになりますので、webディレクターとのコミュニケーションが重要になってきます。

強いて言うのであればクライアントの要望だけでサイトを作るのではなく、一般のユーザー目線も含めて見やすく、使いやすいサイトを作っていくいきます。
だからこそ、意見を交わし合い時にはクライアントの要望にはない提案をしていきながらサイトを制作していくことが大切です。

専門知識はGooleで検索すれば十分

ぶっちゃけ、webの専門的なことは検索すれば大体出てきます。

覚えた専門知識をクライアントとのセッションの中で、どうわかりやすく伝えていくかが大切です。

これはweb業界に限った話ではありません。
ネットが進化して、誰とでも気軽に繋がれる時代になった今だからこそ、コミュニケーション力は大切なものとなってきているのです。

想いは伝えなければ意味がない…【共感できる仲間】を集めるプラットフォーム【Tomoshibi】のイベントStoke Pointで登壇してきた件

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「想い」や「やりたいこと」があってもそれを伝えないと意味がありません。

想いを伝えることで、それに共感する【仲間】は必ず見つかります。

 

ども。

日本のものづくり大好き、和道士すぎ です。

 

以前、投稿の中で紹介させていただいた、

仲間を集めるプラットフォーム「Tomoshibi

 

blackspider-playboy-cool.hatenablog.com

 このTomoshibiのイベント「Stoke Point」に登壇させていただき、

想いを伝えてくるために東京へと行ってきました。

 

想いを上手く伝えるのは大変だなぁと学び、、、

でも、やはり大切なことだなぁとも学ぶことができました!

 

 

リアルチーミングイベント:Stoke Pointに参加してきました

今回初開催のイベント「Stoke Point」とはそもそも何なのか?

自分のやりたいこと、事業、想い、夢などを持った人が、

ステージに登壇し、LTという限られた時間の中でプレゼン。

そのイベントに参加している人たちと語り、

その場で実際に想いに共感した【仲間】と繋がれるイベントです。

 

今回は第1回目で、僕はTomosihbiの代表の田中 駆くんにお願いし、

LT登壇者として、名古屋から東京へと赴きました。

僕を含めて、LTの登壇者は全部で5名。

それぞれが、それぞれに「やりたいこと、実現したいこと、想い」は

違えど、アツイ「灯火」を心の中に持っていました。

 

想いは違えど、志は真っ直ぐに…「LT登壇者」紹介

さて、ここからはどんなLT登壇者さんが想いを語ったたか。

簡単ではありますが、紹介して行きます!

多分に僕の視点から見た意見が入りますがご了承ください!

 

ちなみに会場は東京の大手町にある

TEAVEL HAV MIX (トラベル ハブ ミックス)という参加型観光案内所で行いました。

travelhubmix.com

 

こんな感じの会場で↓

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登壇者はインカムで両手がフリーの状態で、ステージの上を自由に動き回りながら話せます。

擬似スティーブ・ジョブズ感が味わえますw

 

しかも、TRAVEL HUB MIXのfacebookページでライブ配信されます。

ええ…そうです。

かっこ良すぎて逆に緊張するやつですw

 

登壇者1: Tomoshibi代表 田中 駆

一番最初の登壇者は今回のイベントの主催であるTomoshibiの

代表である田中 駆くん。

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Tomoshibiについては、以前の投稿でも説明させてもらいましたが、

やりたいこと、夢、想いに共感する仲間を集めるプラットフォームです。

 

自分のやりたい事を実現していくときに必要なものは…

「お金」か「場所」か…はたまた「綿密に考えた事業計画書」か。

どれも不正解ではないと思います。

ただ、何よりも大切なのは自分の想いに共感してくれる

【仲間】ではないでしょうか?

 

 

1人ではやれる事に限界があります。1人のチカラはたかが知れてます。

しかし、そこに想いを共感できる仲間が自分の周りに居てくれたら、、、

その想い、やれる事、可能性は何倍にもなります。

 

実際に仲間を集めるプラットフォームのTomoshibiには

駆くんの想いに共感してすげー仲間たちが続々と集まっています。

Tomoshibi自体が、既に【仲間を集める】と言うことを実現しているのです。

これから先、Tomoshibiはどんどん加速して、そこに集まる仲間の「想い」を実現していくはずです。

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あと、個人的に言えば駆くんのLTは

「めちゃ慣れとるやんけ!」

とツッコミを入れたくなるくらい、上手でしたw

 

登壇者2: ファンからパトロンへ。。。「SESSION」代表 澤 孟澄

2人目の登壇者はクリエイターとファン(パトロン)繋げ、支援するサービス

「SESION」を運営する澤さんです。

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SESSIONはアート、演劇、ダンス、ファッションなどの分野で自分の才能を

活かし活動しているアーティストさん、クリエイターさんをサポート。

SESSIOの中でプレッジ(支援してくれるファンへのお返し)を作り、公開。

ユーザーは自分が気になったアーティストさん、クリエイターさんのプレッジを購入し、支援します。

sessiion.com

SESSIONの面白いところは単なる「買う」→「売る」という

単純なやりとりではなく、少額から購入することの出来る「月額制」で

クリエイターさんを支援する事が出来ることです。

つまり、自分が好きなクリエイターさんをずっと応援する事ができ、

これまで以上に太い繋がりでクリエイターさんもファン(パトロン)も繋がっていけるということです。

 

澤さんも留学経験を経て、日本はまだまだクリエイターさんや、

アーティストさんの様に、自分のやりたいこと・好きなことで

頑張っている人たちの「やりたい」が実現しにくいと感じ、「SESSION」を立ち上げたそうです。

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僕も「作る人」と話す中で、同じ様なことをよく聞きます。

Tomoshibi同様にSESSIONもこれから先、絶対に必要なサービスに

なっていくはずです!

ちなみに、駆くんを紹介してくれたのは実はこの澤さん。

人脈も無い東京で、仲間が少しずつ増えてきているのは彼のおかげです。

頭が上がりませんw

 

登壇者3 日本の「食の文化」を次の世代へ繋ぐ 杉浦 友紀

3人目は僕の番でした。

今回僕はPPTの制作が間に合わず、「想い」と「トーク」でLTをしました。

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そんなに「トーク力」無いくせにw

僕は話したのは、今動き出している

・「味噌」のプロジェクトと

・最近携わり始めた「kodawarin」というサービス

についてでした。

 

味噌のプロジェクトとは、現在愛知県の知多にある味噌蔵「徳吉醸造」さん

徳吉醸造のホームページ

との活動のことです。

 

僕はここの味噌を食べて、味噌というものの概念が変わりました。

原料の大豆にこだわることはもちろん、その製法も昔ながらの製法を守り続け「本物の味噌」を作り続けています。

 

この「本物」を1人でも多くの人に届けていきたいということ、

そして、同じ様に全国にある「本物」を作り続ける人たちを知ってもらうこと。

 

また、その活動の1つとして、kodawarinというHPで生産者と消費者を

もっともっと近い距離で繋いでいきたいということを話させてもらいました。

 

というか、そのつもりでしたが、、、

正直、緊張とインカムの高揚感で何を話したかほとんど覚えていませんw

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かっこ良く撮ってもらいましたが、頭の中はだいぶ真っ白でしたw

 

登壇者4 : やりたいことを見つけるためのキッカケを作りたい 岡田 潤一

4人目の登壇者は岡田 潤一さん。

僕は今回、はじめましての方でした。

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彼はこう見えても大学生です。

今だから言えますが、最初僕はタメかと思ってましたw

 

 彼は大学1年のころにフィリピンへ留学し、様々な価値観に触れる中で、

一歩」を踏む出すことで世界が変わること経験。

日本に帰国後も学外の活動などに積極的に参加しつつ、学生生活をしている中で

周りの学生たちが「一歩」を踏み出せずに漠然として不安や悩みを持っていることに気づいたそうです。

 

そうした中で「FirstStep」というイベントに参加し、

「やりたいことを見つける為のキッカケが作れるイベント」をしたい

と考える様になりそこから、企画、運営に携わる様になりました。

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彼のLTを聞きながら、自分も学生時代は「大学」という枠から

出ることはほとんど無かったなと思い返していました。

僕の場合は社会人になってから、色々なところへ踏み出していく様になりましたが、実際それでは遅かったと思う自分もいます。

 

彼の様に今の若い世代自身が自分たちで、自分たちの一歩を踏み出すチャンスがあれば、さらに面白い世の中になりそうです。

 

ちなみに、本人は「名前負け」と笑って自己紹介していしたがw

僕的には「年齢には勝ってるよ」と思ってますw

 

登壇者5 : 時代に即した、新しい”教育”を追求 坂田 しょう

5人目の登壇者は、坂田 しょうさん。

個人的にはかなり聞き入ってまたLTです。

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まず、なんと言っても経歴が面白すぎます。

NYでのストリートダンサー、アパレル業を経験し、大学では言語研究。

その後、小学校の教員を経て、高校教員へ。

現在は今の時代にあった新しい「教育」を追求する為、法人化へと準備を進めています。

 

とにかく彼のLTはもはやプレゼンではなくパフォーマンスw

大学の講義の様でした。

彼自身も教員という立場で実際に現場に立っていて感じたことが、

子供たちに教える教育者を育てる」ことに興味を持ったそうです。

 

今は最も教育に近い「家庭」という部分にフォーカスを当てて、

引きこもりの子どもと話したり、保護者の声かけなどを分析し、

その家庭にぴったりな「教育デザイン」をする活動をしています。

 

彼の言葉の中で印象的だったのが「アンチ学校・アンチ教育」ではないということ。

僕も、教育に携わって仕事をしている人とは何人も会ってきました。

大抵の人が「今の教育が悪い」という概念を持っている感じがしたので

坂田さんの話は僕には新鮮なものでした。

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ちなみに、彼のLTを聞きながら、坂田さんの授業受けてみたいわ〜。

と感じるくらいめちゃめちゃうまかったです。

 

久しぶりに人前に立って「想い」を話すことを経て。。。

普段は人の一歩後ろに立って、サポート側に回ることが多い僕ですが、

今回久しぶりに人前に出て「想い」を話すことをしたのには理由があります。

1つは、伝えることをしなければ意味がない

ということです。

 

想いを伝えることをしていない訳ではありません。

ただ、今僕自身はやりたいことを実現する為以上に「仲間」を集めることに重点を置いています。

そうしたときに、今以上に「伝えること、発信すること」が大切になります。

その為にはブログやSNSで発信していくことも大切ですが、

今回の様に人前に立って自分の言葉で伝えていくことももっと経験していく必要があると感じたからです。

 

2つ目に、伝えることで自分の本当にやりたいことは何なのか?

を自分で改めて、見つめ直すことです。

今、僕は自分がやりたいことが「サポート」なのか

自分で「ビジネス」をしたいのか、どのポジションなのか、自分が迷っています。

 

だからこそ、普段とは違う環境で自分の想いを発信することで、

本当に言葉が出てくるのではないかと思います!!

 

とにかく今回のTomoshibiのイベントは学ぶことばかりでした。

あの場で出会えたみなさん!

本当にありがとうございました!!

 

でわでわ。

【古民家】改装していての没頭と、「やりたいこと」への没頭に専念する件

 

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みなさん、こんにちは!

何も極めないプロ おすぴーです。

 

古民家シリーズ最終章です。

 昨日の投稿を自分なりに考えてみた結果です。

 

なぜ、8日間も改装し続けられたのか?

今、考えると自分でも不思議なことです。

僕はかなりの飽き性で、続かないタイプです。

それは自分でも分かっています。

同じようなことは苦手です。

 

その僕が8日間、飽きずに改装続けた理由を

自分なりに紐解いてみます。

1 やりたい事だったから

1つ目の理由は簡単なことです。

単純に「やりたいこと」だったからです。

何だかんだでここ2〜3年、ずっとどこかで

古民家改装して〜な〜。

みたいな気持ちがありました。

 

めちゃめちゃ疲れた8日間でしたが、

やりたいが勝っていました。

 

やりたいことやってるから、改装で

めちゃ服が汚れても特にきにすることなく

電車とか乗ってましたw

人の目とか気にならなかったです。

やりたいこと出来てたから!

 

2 一緒に作る仲間が居たから

2つ目は一緒に作ってくれる仲間が側に居たからです。

改装と言ってもやっている事はかなり地味です。

作業によっては同じことを繰り返す事もありました。

 

1人でやっていたら、1日で心折れていたでしょう。

 

今回の改装は、作業している間ずっと側で仲間がいました。

時には協力して同じ作業したり、時には別々の作業したり、

同じ空間に例え1人であっても同じ目標に向かって動いてくれる

仲間が居てくれてたから8日間頑張れたのだと思います。

 

3 明確な目標があったから

3つ目は「完成させる」というイメージできる目標が

あったからです。

 

期限はGWが明けるまででした。

そんなに猶予は無かったです。

 

でも、その期日までに完成させる、、、

というか完成させないとマズイw

みたいな危機感と目標があったから。

それを達成するために、8日間やり続けたのだと思います。

 

じゃあ、そのやりたいを自分の人生の中で

やり続けるためにはどうすればいいのか、、、

大好きな人に長々と相談して、考えてみました。

 

他人を満たす前に、自己を満たす

僕のやりたいこと、それは職人さんや作り手さんを

サポートしたい!

でした。

 

でもこれって、「やりたい」のではなく

誰かに頼られたいという「自分を認めて欲しい」という

自分を誰かに認めてもらいたいという

自分にとってマイナスな願望が働いていたのだと

教えてもらいました。この人に↓

 

 

hamada-ayano.com

 

確かになーって思う事がここ最近よくあり、

やりたいと思って始めたことなのに、いつの間にか自分の中で

重荷になっていて、全然楽しくないなぁって感じることが

あります。

 

そもそも、やりたいことをやろうとしているのに

外見を気にしている自分が居て、

誰かに嫌われたくない自分が居て、

これをやっていれば周りから尊敬されて、

頼られて、カッコよく見られて、

認められることばかり発してきた気がします。

 

多分、本当にやりたいことやっていれば

今回の古民家改装のときのように、

どんなに汚れても恥ずかしいとかはなく

むしろ、やりたい事やってる誇らしらが勝つのではないかと。

 

ってことで、僕が今もっともやりたい欲求を発表します。

 

ガチ稼ぎw

 

です。w

 

「カネ、カネ」言うのはまだ苦手ですが,

無いと困るのも自分です。

金なくても、やりたいことができる時代ではありますが、

僕の中にあるのは「自分で稼ぐ」と言うこと。

 

だから、何かを始める時にすぐに

「クラファンやればいいんじゃ無いの?」

はほんとは嫌いです。

クラファン否定ではありませんので、、、

 

金稼ぎまくって、豪遊とかしたいとかは分からないけど

せめて自分の生活くらいは余裕で成り立たせるくらいは

自分で稼げるようにならなくてはと、、、

 

今、何をやるにしても漠然と最初に出てくるのは

「お金」です。

その辺りも前に教えてもらって、自分の中にある

「感情」部分で「お金」に対する否定的なところがありました。

 

簡単に言うと

お金=悪いもの 汚いもの

イメージが根強く自分の中にあります。

 

とは言え、無いと困るのは自分です。

やりたいことも出来なくなります。

 

どうやって稼ぐとか、お金に対するイメージは

すぐには変えられないかもしれないですが、、、

でも今の自分の「やりたい」の1つではあるので

やり通します。

 

それを達成するのに、周りの目は気にしないようにしていきます。

 

ではでは。

【古民家】の改装で1つのことに没頭したにも関わらず、頭がスッキリで色々と見えてきた件

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みなさん、こんにちは!

何も極めないプロ おすぴーです。

 

GWの全てを費やした古民家の改装が

ある程度完成し、なんとか

仕事が稼働できるくらいまで持ってこれました。

 

僕もweb製作会社で働くという

いつも通りの日々が始まっています。

 

今、考えるととてつもなく濃い8日間で

正直に言うと最初、改装を手伝い始めた時は

「間に合うか?これ?」

と言う不安がありました。

 

築100年の古民家を改装するという

普段の生活では経験することのない日々を過ごし、、、

 

「作る・完成させる」という

1つのことだけに没頭する日々を過ごしてみて、、、

 

改めて感じることがたくさんありましたので

少しずつ綴っていきます。

 

 

没頭し続けた日々を終えての想うところ

何度も言うようですが、このGWは「古民家の改装」に

没頭し続けました。

朝から夜まで、何十年分ものホコリをとることに没頭し、

古い壁を壊すことに没頭し、漆喰を塗ることに没頭し、

畳を剥がし、ベニヤを貼ることに没頭し、、、

ただただ完成を目指して、やり続けました。

 

その日の作業がある程度終わると、

ドッと体が疲れ、特に使っていない頭も疲れ、

帰りの電車の中では脳みそがリセット状態でした。

 

元々、入っていたその他の予定に振り絞る気力もなく

頭も働かず、何個か予定を延期させてもらうこともありました。

そのことについては申し訳なかったです。

 

ただ、そんな疲れる毎日でもあっても

とにかく、とにかく、とにかく楽しかった!!!

 

その日その日でやる作業は違えども、

「完成させる!!」という1つの目標が明確にあったから。

いつもとは違う環境の中で、いつもとは違う経験をたくさん

出来たから。

そして、一緒に完成を目指し、一緒に作る

「株式会社 まる」の仲間が居てくれたから!

 

今回の改装の目的は、今後一緒に仕事をさせていただく

まるさんの新しい事務所を古民家に作る。

というものです。

 

立場的に言うと、まるの古民家改装をお手伝いさせて

いただいていたのですが、

それでも、1つの目標に向かって頑張れる仲間が居て

くれるのはとても嬉しく、何よりも励みになります!

 

僕の今年の指針として

「大好きな日本の文化を発信していく仲間を集める」

と言うのがあります。

 

今回の古民家改装でその「仲間」に対しての意識が

ものすごく上がりました。

 

そして、自分自身が色んな意味で不器用で、

だからこそそこに100%向かっていくべきなのだと

気づくことも出来ました。

 

かつて「製造の現場」に居たことが活かされ、色々と出来た

 

今でこそ、僕はweb業界で…

まぁ、まだまだ端くれですが、働いています。

世間的に見ると、クリエイティブとか、オシャレとか、

そういうイメージがあるかもしれません。

 

実際に僕も、web業界で働く前には、

そういうイメージを持っていました。

 

webを始める前、1年ちょっとという短い期間でしたが、

「製造」の業界で働いていたことがあります。

事務とかではなく実際に作業をする「現場」です。

 

皆さんは「トムソン型」というものを聞いたことは

ありますか?

恐らく、多くの人は初耳だと思います。

製造に携わる人でも、あまり聞いたことのがないかもしれません。

 

言い換えると「紙箱の抜き型」です。

お土産に使われる箱やティッシュの箱など、

僕たちが身の回りで使う「紙の箱」には型があるのです。

それがこちら↓

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参考: https://www.packsm.jp/box-punching-die/

このような型です。

このオレンジの部分には、片方が刃のように加工された

金属が埋め込まれており、この上に紙を押し付けることによって

箱の展開図のようなものが切り出されます。

 

それを組み立てるとこのような箱になるはずです↓

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この状態であれば見たことはあるかと思います。

 

かなりニッチな業界で、機械化がほとんど進まず、

今でも大部分の作業は手作業が基本です。

僕が居たところも、「下請けの下請け」という感じの

小さな町工場で、従業員も10人くらいでした。

 

誰か一人でも抜けると作業が止まってしまう。

そんな環境でした。

ニッチな業界ではあるものの、腐っても「製造」です。

型を作るだけでなく、細かい作業も含めれば、

色々なことを経験できます。

製造で使う道具の基本的なことも、覚えるというよりは

体に染み付いてきます。

 

今回の、古民家改装ではその時の知識・経験が

多少活かされました。

それは僕自身も嬉しかったことです。

 

製造で働いて居た時も、今回の8日間と一緒で

ただひたすらに朝から夜まで「作る・完成される」

ということに没頭する日々でした。

 

ただ、職場環境はあまり良くなく、

「下請けの下請け」受注先からの急な対応にも

即座に対応しなくては行けなく、

それこそ、朝から晩まで、日をまたいで仕事を

することも多くありました。

 

ただ、なんだかんだで「やりがい」はありました。

自分の手で作り出せているという「やりがい」。

不器用だったけど、少しずつ自分自身に技術がついてきている

という「やりがい」。

 

古民家の改装の作業でもをもその「やりがい」が

感じられていて、改めて僕は「作る」ことが「好き」なのだと気づかされました。

 

「作る」ことが好きだから、現場から離れました

「作る」ことが好きなのに製造の現場を離れたのには

現実問題で生活して行くのが難しかったのと、

日本の製造、「作る文化」を残して行きたいと考えたからです。

 

製造で働いていた頃は、本当に朝から晩まででした。

それでも、給料は安かったです。

この現状は、僕がいた工場だけではないかと思います。

 

日本にある多くの製造、、、

第一次産業第二次産業など「ものづくり日本」を支えている

多くの現場が抱えている問題だと思います。

 

申し訳ないながらも、製造の現場で働いている時

「この環境では若者は来ないよね」

と感じていました。

 

でも、作ることを止める訳には行きませんし、

作ることが好きな人はたくさん居ます。

僕も下手くそながらやはり「作る」ことは好きです。

 

でも、今の「製造・作る」環境ではいずれその文化は

衰退してしまうと感じました。

 

多少なりとも現場を知っている自分だからこそ

届けていける現場の声があるのではないか!

と考えるようになりました。

 

「1つ」に没頭し、他を捨てる覚悟をします

僕が古民家の改装をしていて、自分でも一番びっくりしたのが、

自分が「1つのこと」に没頭していられることです。

 

僕は1つに専念出来ないと思ってきました。

楽しそうな話にはすぐに乗っかる、やりたいこと、学ぶことが

結構コロコロ変わる、広く浅く人間だと思っていました。

 

それはそれで、良くて周りからは「何でも知ってる」と

思われるメリットも無くは無いと思います。

 

ただ、最近いろいろと手を出し過ぎました。

マーケティングブランディングSNSの活用などなど

頼まれた事も二の次返事で「いいですよ!」状態。

その性で、どの事にも集中出来ず、自分の100%を出せず、

中途半端になって疎かになってきていました。

 

自分でも何をしている人間か定まらず

「すぎちゃんって、結局何している人なの?」

って聞かれても答える事が出来ませんでした。

 

そんな中で、「1つに」没頭することが出来た

この8日間は自分の考えを改めて整理するいいきっかけに

なりました。

 

僕がやりたいのは作る現場にいる人の声を

「伝えていくこと・届けていくこと」です。

それを理由にわちゃわちゃと、勉強などをしてきましたが、

結局、そっちに気を取られて本来やりたかった

「伝えていくこと」すら、本腰が入っていませんでした。

 

もちろん、これまで学んできたことが無駄だったとは

思いません。必要なこともたくさんあったかと思います。

 

自分が伝えたいことを伝えていくために

マーケティングでターゲット絞ったり、SEO学んだり、

SNSのこと学んだり、、、

なんか、最近つまんないなぁって感じてました。

 

ということで、「伝える」これを主軸に

集中して行動していくことにしました!!!

 

ではでは。

【古民家】の改装をお手伝いしていたら、不器用とか関係ないことに気づいた件

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みなさん、こんにちは!

何も極めないプロ おすぴーです。

 

GW返上で古民家の改装を続けています。

でも、嫌じゃないんです。

自分の手で、古民家が綺麗になり

DIYをしながら、自分の手でその変化を

体験できているので!

 

あと、

「GW何してたの?」

って聞かれたときに、

「あー、古民家の改装してました!」

って言えたらカッコ良くないですか?w

 

改装をお手伝いし始めたころは、

正直、GW明けまでに間に合うか不安なところ

もありましたがどうにかカタチには

なりそうです。

 

 

畳は経年変化で、同じカタチでは無くなる

築100年を越す古民家なので、

床には畳が敷かれています。

この畳が、重くひっぺ返して運ぶのには

中々苦労しました。

 

blackspider-playboy-cool.hatenablog.com

 

そして、何十年も使われていたので、

畳にはその何十年分ものホコリが溜まっています。

 

なので、このホコリを出すのも結構な労働でしたよ。

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それこそ、かつて話題になった

「〇〇おばさん」ばりにw

バンバン叩いて、叩いて、

それでもホコリが出てきました。

 

本来であれば、ダニなどの寄生を防ぐためや

畳を長持ちさせるためには年に2回くらいは

天日干しをするといいそうです。

参考: 畳お手入れ方法|畳・ふすまは岐阜・大垣の老舗 有限会社田宮製畳

 

今回の改装では間に合いませんでしたが…

 

畳を元に戻すときに一番びっくりしたのが、

「元どおり」にならなかったこと!

長年、色々な人に踏みしめられ、歩かれ、

それを支えてきた畳です。

 

新品のころは、どの畳を全く同じ大きさだったはず

ですが、経年劣化により微妙にカタチが

変わっているのか、適当に並べ直しても

うまくはいりませんでした。

微妙に間が空いたり、一部分浮いてしまったり、、、

しかも重いからスッと直せないし、、、

 

元に戻すのが一番大変でした。

 

畳の上にベニヤ板を貼り付け、即席フローリングへ

今回の改装のゴールは、古民家を

事務所として稼働させることです。

 

もちろん畳でも仕事はできますが、その上に

重たい机などを置いてしまうと畳が傷んでしまうので

今回は畳の上にベニヤを敷き、即席のフローリングを

作るというのが、床の改装のゴールです。

 

フローリングにする部屋は全部で3部屋。

6畳の部屋が1つと、8畳の部屋が2つです。

 

最初に取り掛かったのは、8畳の部屋。

少しひっぺ返してしまいましたが、こんな感じで

畳が敷かれています。

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この上にベニヤを敷き、ビスで固定してくのですが、

その時の注意点が2つ。

  • この畳の敷き方とは交互に貼っていくこと。
  • ビスでとめるのは畳の縁。

 

まず、畳と交互に貼っていくとは、畳が横に敷かれている

上にはベニヤは縦ににしき、その逆も然りということです。

こうすることで、上に敷いたベニヤがズレにくくなります。

 

もう1つが、ビスは畳の縁でとめることです。

畳はあくまでい草という植物で作られたもので、

木材などがメインに使われているわけではありません。

なので、畳部分にビスを打ち込んでも、支えきれないです。

そこで、少しでも編みが強くないっている縁に

ビスをとめることで、さらにズレにくくなります。

 

そんな感じで床と格闘し22畳分のベニヤ板を

貼り付けました。

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あと、もう1つ今回は暑さ9mmのベニヤを

使いましたが、いきなりビスから打ち込んでいくと

ベニヤが割れることがあるので、

一度ドリルで穴を明けてから、打ち込んでください。

 

何だかんだで回数をこなすと自分が不器用とか関係なくなる

なんかDIY講座みたいになってしまいましたがw

 

古民家の改装をしていて、改めて気づいたこと

それは1つに没頭すると、段々と「それなり」にできるように

なることです。

 

漆喰を塗ることも、畳をひっぺ返すことも、

ベニヤを貼ることも、何だかんだでどれも初めてです。

ってか、日常生活の中では早々に経験をすることは少ないと

思います。

 

初めてなので、お手本とかはほぼほぼないです。

なので、とにかく「やる」しかない!

という感じです。

 

そもそも、僕は天性の不器用なので、

何かを作るということは苦手分野です。

昔から工作系の成績は良くなかったです。

 

でも、今回の改装は初めてことだらけながらも

それなりにこなせています。

 

それは、その1つに没頭しているからだと思います。

他に余計な考えることなく、

漆喰を塗る、ベニヤを綺麗に貼るに没頭しているから。

 

普段の生活の中では、あれやこれやと手を出し、

情報が入り、やることが増えてどれも中途半端になってしまう

ことがあります。

皆さんにも経験があるのではないでしょうか?

 

でも「1つ」に集中することができれば、どうでしょう?

それに集中でき、むしろそれを完璧にこないたいと

思い取り組むのではないでしょうか?

 

色々なことに興味が湧き、やってみることも大切ですが、

時には「1つ」に集中して、それだけを完璧にこなしてみると

自分にはこんなことが出来たんだという発見にもなりますよ。

 

ではでは。