想いは伝えなければ意味がない…【共感できる仲間】を集めるプラットフォーム【Tomoshibi】のイベントStoke Pointで登壇してきた件
「想い」や「やりたいこと」があってもそれを伝えないと意味がありません。
想いを伝えることで、それに共感する【仲間】は必ず見つかります。
ども。
日本のものづくり大好き、和道士すぎ です。
以前、投稿の中で紹介させていただいた、
仲間を集めるプラットフォーム「Tomoshibi」
blackspider-playboy-cool.hatenablog.com
このTomoshibiのイベント「Stoke Point」に登壇させていただき、
想いを伝えてくるために東京へと行ってきました。
想いを上手く伝えるのは大変だなぁと学び、、、
でも、やはり大切なことだなぁとも学ぶことができました!
リアルチーミングイベント:Stoke Pointに参加してきました
今回初開催のイベント「Stoke Point」とはそもそも何なのか?
自分のやりたいこと、事業、想い、夢などを持った人が、
ステージに登壇し、LTという限られた時間の中でプレゼン。
そのイベントに参加している人たちと語り、
その場で実際に想いに共感した【仲間】と繋がれるイベントです。
今回は第1回目で、僕はTomosihbiの代表の田中 駆くんにお願いし、
LT登壇者として、名古屋から東京へと赴きました。
僕を含めて、LTの登壇者は全部で5名。
それぞれが、それぞれに「やりたいこと、実現したいこと、想い」は
違えど、アツイ「灯火」を心の中に持っていました。
想いは違えど、志は真っ直ぐに…「LT登壇者」紹介
さて、ここからはどんなLT登壇者さんが想いを語ったたか。
簡単ではありますが、紹介して行きます!
多分に僕の視点から見た意見が入りますがご了承ください!
ちなみに会場は東京の大手町にある
TEAVEL HAV MIX (トラベル ハブ ミックス)という参加型観光案内所で行いました。
こんな感じの会場で↓
登壇者はインカムで両手がフリーの状態で、ステージの上を自由に動き回りながら話せます。
擬似スティーブ・ジョブズ感が味わえますw
しかも、TRAVEL HUB MIXのfacebookページでライブ配信されます。
ええ…そうです。
かっこ良すぎて逆に緊張するやつですw
登壇者1: Tomoshibi代表 田中 駆
一番最初の登壇者は今回のイベントの主催であるTomoshibiの
代表である田中 駆くん。
Tomoshibiについては、以前の投稿でも説明させてもらいましたが、
やりたいこと、夢、想いに共感する仲間を集めるプラットフォームです。
自分のやりたい事を実現していくときに必要なものは…
「お金」か「場所」か…はたまた「綿密に考えた事業計画書」か。
どれも不正解ではないと思います。
ただ、何よりも大切なのは自分の想いに共感してくれる
【仲間】ではないでしょうか?
1人ではやれる事に限界があります。1人のチカラはたかが知れてます。
しかし、そこに想いを共感できる仲間が自分の周りに居てくれたら、、、
その想い、やれる事、可能性は何倍にもなります。
実際に仲間を集めるプラットフォームのTomoshibiには
駆くんの想いに共感してすげー仲間たちが続々と集まっています。
Tomoshibi自体が、既に【仲間を集める】と言うことを実現しているのです。
これから先、Tomoshibiはどんどん加速して、そこに集まる仲間の「想い」を実現していくはずです。
あと、個人的に言えば駆くんのLTは
「めちゃ慣れとるやんけ!」
とツッコミを入れたくなるくらい、上手でしたw
登壇者2: ファンからパトロンへ。。。「SESSION」代表 澤 孟澄
2人目の登壇者はクリエイターとファン(パトロン)繋げ、支援するサービス
「SESION」を運営する澤さんです。
SESSIONはアート、演劇、ダンス、ファッションなどの分野で自分の才能を
活かし活動しているアーティストさん、クリエイターさんをサポート。
SESSIOの中でプレッジ(支援してくれるファンへのお返し)を作り、公開。
ユーザーは自分が気になったアーティストさん、クリエイターさんのプレッジを購入し、支援します。
SESSIONの面白いところは単なる「買う」→「売る」という
単純なやりとりではなく、少額から購入することの出来る「月額制」で
クリエイターさんを支援する事が出来ることです。
つまり、自分が好きなクリエイターさんをずっと応援する事ができ、
これまで以上に太い繋がりでクリエイターさんもファン(パトロン)も繋がっていけるということです。
澤さんも留学経験を経て、日本はまだまだクリエイターさんや、
アーティストさんの様に、自分のやりたいこと・好きなことで
頑張っている人たちの「やりたい」が実現しにくいと感じ、「SESSION」を立ち上げたそうです。
僕も「作る人」と話す中で、同じ様なことをよく聞きます。
Tomoshibi同様にSESSIONもこれから先、絶対に必要なサービスに
なっていくはずです!
ちなみに、駆くんを紹介してくれたのは実はこの澤さん。
人脈も無い東京で、仲間が少しずつ増えてきているのは彼のおかげです。
頭が上がりませんw
登壇者3 日本の「食の文化」を次の世代へ繋ぐ 杉浦 友紀
3人目は僕の番でした。
今回僕はPPTの制作が間に合わず、「想い」と「トーク」でLTをしました。
そんなに「トーク力」無いくせにw
僕は話したのは、今動き出している
・「味噌」のプロジェクトと
・最近携わり始めた「kodawarin」というサービス
についてでした。
味噌のプロジェクトとは、現在愛知県の知多にある味噌蔵「徳吉醸造」さん
との活動のことです。
僕はここの味噌を食べて、味噌というものの概念が変わりました。
原料の大豆にこだわることはもちろん、その製法も昔ながらの製法を守り続け「本物の味噌」を作り続けています。
この「本物」を1人でも多くの人に届けていきたいということ、
そして、同じ様に全国にある「本物」を作り続ける人たちを知ってもらうこと。
また、その活動の1つとして、kodawarinというHPで生産者と消費者を
もっともっと近い距離で繋いでいきたいということを話させてもらいました。
というか、そのつもりでしたが、、、
正直、緊張とインカムの高揚感で何を話したかほとんど覚えていませんw
かっこ良く撮ってもらいましたが、頭の中はだいぶ真っ白でしたw
登壇者4 : やりたいことを見つけるためのキッカケを作りたい 岡田 潤一
4人目の登壇者は岡田 潤一さん。
僕は今回、はじめましての方でした。
彼はこう見えても大学生です。
今だから言えますが、最初僕はタメかと思ってましたw
彼は大学1年のころにフィリピンへ留学し、様々な価値観に触れる中で、
「一歩」を踏む出すことで世界が変わること経験。
日本に帰国後も学外の活動などに積極的に参加しつつ、学生生活をしている中で
周りの学生たちが「一歩」を踏み出せずに漠然として不安や悩みを持っていることに気づいたそうです。
そうした中で「FirstStep」というイベントに参加し、
「やりたいことを見つける為のキッカケが作れるイベント」をしたい
と考える様になりそこから、企画、運営に携わる様になりました。
彼のLTを聞きながら、自分も学生時代は「大学」という枠から
出ることはほとんど無かったなと思い返していました。
僕の場合は社会人になってから、色々なところへ踏み出していく様になりましたが、実際それでは遅かったと思う自分もいます。
彼の様に今の若い世代自身が自分たちで、自分たちの一歩を踏み出すチャンスがあれば、さらに面白い世の中になりそうです。
ちなみに、本人は「名前負け」と笑って自己紹介していしたがw
僕的には「年齢には勝ってるよ」と思ってますw
登壇者5 : 時代に即した、新しい”教育”を追求 坂田 しょう
5人目の登壇者は、坂田 しょうさん。
個人的にはかなり聞き入ってまたLTです。
まず、なんと言っても経歴が面白すぎます。
NYでのストリートダンサー、アパレル業を経験し、大学では言語研究。
その後、小学校の教員を経て、高校教員へ。
現在は今の時代にあった新しい「教育」を追求する為、法人化へと準備を進めています。
とにかく彼のLTはもはやプレゼンではなくパフォーマンスw
大学の講義の様でした。
彼自身も教員という立場で実際に現場に立っていて感じたことが、
「子供たちに教える教育者を育てる」ことに興味を持ったそうです。
今は最も教育に近い「家庭」という部分にフォーカスを当てて、
引きこもりの子どもと話したり、保護者の声かけなどを分析し、
その家庭にぴったりな「教育デザイン」をする活動をしています。
彼の言葉の中で印象的だったのが「アンチ学校・アンチ教育」ではないということ。
僕も、教育に携わって仕事をしている人とは何人も会ってきました。
大抵の人が「今の教育が悪い」という概念を持っている感じがしたので
坂田さんの話は僕には新鮮なものでした。
ちなみに、彼のLTを聞きながら、坂田さんの授業受けてみたいわ〜。
と感じるくらいめちゃめちゃうまかったです。
久しぶりに人前に立って「想い」を話すことを経て。。。
普段は人の一歩後ろに立って、サポート側に回ることが多い僕ですが、
今回久しぶりに人前に出て「想い」を話すことをしたのには理由があります。
1つは、伝えることをしなければ意味がない
ということです。
想いを伝えることをしていない訳ではありません。
ただ、今僕自身はやりたいことを実現する為以上に「仲間」を集めることに重点を置いています。
そうしたときに、今以上に「伝えること、発信すること」が大切になります。
その為にはブログやSNSで発信していくことも大切ですが、
今回の様に人前に立って自分の言葉で伝えていくことももっと経験していく必要があると感じたからです。
2つ目に、伝えることで自分の本当にやりたいことは何なのか?
を自分で改めて、見つめ直すことです。
今、僕は自分がやりたいことが「サポート」なのか
自分で「ビジネス」をしたいのか、どのポジションなのか、自分が迷っています。
だからこそ、普段とは違う環境で自分の想いを発信することで、
本当に言葉が出てくるのではないかと思います!!
とにかく今回のTomoshibiのイベントは学ぶことばかりでした。
あの場で出会えたみなさん!
本当にありがとうございました!!
でわでわ。