【シェアハウスのメリット・デメリット】シェアハウス4年目だから知ってるアレコレ
名古屋でシェアハウス生活4年目。
おすぴーです。
24歳の時に地元の長野から、名古屋に引っ越してきた時からシェアハウスに住んでいますが、まだまだに飽きません。
というか単純に一人暮らしが寂しいだけです笑
よく初めて会った人と話をしている中で、
僕はシェアハウスで生活しています
なんて話をするとだいたい「テラスハウスじゃん!」とか言われますが、断言します。
違います!!!!
あんなにオシャレなシェアハウスは中々ありません!
あんなにかわいい子ばっかりではありません笑
あんなにかっこいい男ばかりではありません!
ぶっちゃけ、もっと生々しいです。
シェアハウスに興味あるけど、どんな感じかわからないという人もいるかと思います。
そこで、実際に今でもシェアハウス生活をしている僕が4年間で感じた、シェアハウスのメリットデメリットをいくつかご紹介していきます。
シェアハウスに住むことのメリット
①初期費用がとにかく安く住む
なんと言っても最初に住む時に費用が1人暮らしを始める時に比べて安いということです。概算ですが、1人暮らしを始めるための初期費用の半分、もしくは3分の1くらいの費用で住み始めることができます。
シェアハウスには、ほぼほぼ敷金・礼金というのがありません。
多くのパターンが最初の家賃と、デポジット料金としてもう1ヶ月分の家賃分の費用だけで済んでしまいます。
注意して欲しいのは家賃がめちゃめちゃ安いというわけではありません。
シェアハウスのタイプや大きさ、都市部か郊外かでも差はあります。僕が住んでいる名古屋付近であれば、1ルーム(部屋代)で4〜6万円が相場です。
家賃にプラスして共益費が1万前後かかります。
これは、シェアメイトと使う洗剤やトイレットペーパーなどを買ったりします。
ですので、
家賃(4〜6万)+共益費(1万円前後)=1ヶ月の家賃
となります。
え!?1人暮らしとあんまり変わらなくない?
と思われるかもしれません。
しかし!もう1度言いますが、シェアハウスは敷金・礼金がかかりません。
入居する時はその月の家賃と、デポジットで1ヶ月分の家賃となるので、大体10万円前後で住み始めることができるのです!
いざ1人暮らしをしようと思ったら、この敷金・礼金で30万円ほど持っていかれます。それに比べたらかなり住み始める時のコストを抑えられます。
ちなみに最近は光熱費(ガス代、電気代、水道代、ネット、Wi-Fi)も家賃の中に含まれている物件が増えてきました。
この当たりの料金体制は、運営する会社、個人のシェアハウスなどによって変わってきますので、不安なことがあれば直接聞いてみてください。
②家具家電がついているから、バック1つで住み始められる
敷金・礼金がかからないという他に住み始める時のメリットがもう1つあります。
それはシェアハウスには家具家電が最初から付いているという点です。
これはかなり大きいメリットです。
1人暮らしで最低限の生活をするための家具家電を揃えようと思ったら10万くらいはかかるのではないでしょうか?
それが、シェアハウスなら最初から付いているのです。しかも新品のものが!
個室にもベットや机、収納が付いている部屋なんてのもあるので、本当にバック1つで暮らし始めることができます。
③普段、出会えない人たちと仲間になれる
シェアハウスに住んでいると色々な人と出会います。
というか一緒に暮らします笑
- 県外から引っ越してきた人
- ワーキングホリデーや留学できた外国人
- 同じ職業の人
- 彼氏(彼女)と別れてきた人
1人暮らしや会社だけでは出会えない様々な人と繋がり、出会いが一気に広がります。
住み始めるその日まで会ったことのない人と、いきなり共同生活が始まるのは最初は緊張します。
気の合わない人がいたら、嫌だなぁ…
僕も初めてシェアハウスに住もうと思った時にはそんな不安を持っていました。
しかし!そのイメージは見事に覆され、シェアハウスに住んで本当に面白い人たちと出会うことができました。シェアハウスに住もうと思う人の多くは、
- 新しい出会いと環境を求めている
- 誰とでも仲良くなれる
- 細かいことは気にしない
といった感じだと思います。いい意味で大雑把な人が多いのですぐに打ち解けられます!
④シェアハウス同士のイベントで更に輪が広がる
出会いは、シェアハウス内だけに留まりません。
シェアハウスを何件も運営している会社だと、シェアハウス同士で飲み会やイベントなどを開催していることがあります。
実際に僕が住んでいるシェアハウスを運営している会社も、2ヶ月に1回ほどは名古屋市内にあるシェアハウスの住人たちが参加して田植えだったり、ビアガーデンだったりのイベントがよくあります。
シェアハウスの垣根を超えて、更に色々な人で出会えます!
転勤などで引っ越してきて知り合いが全然いない人などは本当にシェアハウスはおすすめです!
1回のイベントでめちゃ友だちできますよ!
他にもたくさんシェアハウスに住むメリットはありますが、挙げきれないのでここからはデメリットをいくつか挙げていきます。
シェアハウスに住むことのデメリット
①シェアハウスでルールが決まっている
一緒に住むとはいっても他人は他人です。
共同生活の中で、お互いが気持ちよく生活していくためにシェアハウスによっては運営会社や住んでる人たちで決めたルールがあります。
例えば…
- 自分で使った食器は洗って拭いて棚に戻す
- 共有スペースに私物を出したままにしない
- ゴミ出しを交代でやる
- 夜は騒がない
などなど。
普通に生活していく中で当たり前なことばかりなんですが、どうしても仕事などで疲れているとダラけちゃいますよね…
1人暮らしだと自分で片付ければすぐ終わるのですが、シェアハウスだと1人が乱れると他の人もダラけ始めちゃうので気持ちよく生活するためにルールが決まっています。
②友だち、彼女、彼氏を呼びづらい
自分の家でもあり、一緒に住んでる人にとっても自分の家であるので友だちを呼ぶ時はかなり気を使うときがあります。
これもシェアハウスの雰囲気で変わってきます。
誰でもいいよ〜っていう雰囲気のハウスであれば友だちを呼んでも一緒に飲んだりできますが、中には友だちを呼んで欲しくないという人もいたりします。
1番いいのは、呼ぶときにはちゃんとハウスの人に知らせておくというが確実です。
③一緒に住んでる人の喧嘩に巻き込まれる
やっぱり一緒に住んでいて、どんなに仲良くても時にはぶつかり合うこともあります。
僕自身は一緒に住んでいる人と喧嘩などはしたことはないですが、なぜか巻き込まれたことはあります…
- 一緒に住んでる彼氏と彼女の喧嘩に巻き込まれる
- 仲が良くない女性2人の喧嘩に巻き込まれる
- イベントの時のいざこざに巻き込まれる
なぜか、その場に居合わせてしまい巻き込まれることが良くありました。
1つ屋根の下に共同生活をしているので、その中でも揉め事が起きるともう空気は最悪です…
まぁ、無駄にメンタルは強くなりますけど笑
こんな人はシェアハウスに向いていないかも!?
デメリットとは違いますが、4年もシェアハウスに住んでいると共同生活に向いてる人と向いていない人がだんだんと分かってくるようになります。
僕の主観にはなりますが、こんな人たちは恐らく共同生活に向いていません。
とにかく潔癖な人は難しいかもしれません。
食器や調理器具、トイレやお風呂など部屋以外は基本的に共同で使うことが多いので。
経験上、そういう人たちは1ヶ月と保たないです。
自分を変えたいなら1度はシェアハウスに住んでほしい
僕はそもそもが、とんでもない人見知りで自分はシェハウスには向いていないと思い込んでいました。
シェアハウスを選んだ理由も、単純に貯金がほとんどなく初期費用が安かったからです。
ただ、結果的にシェハウスに住むという選択は間違っていなかったと断言できます。
ほとんど知り合いが居ない名古屋という土地でシェアハウスを通じてたくさんの仲間ができました。
シェアハウスの出会いから、その枠を超えて一緒に仕事をする仲間、目標とする人、どこにでも何の気なしに行ける行動力を得られました。
よく海外に行くと価値観が変わる。なんて話を聞きますが手取り早くいろんな価値観に触れたいのならまずはシェアハウスに住むべきです。
同じ日本人でも一緒に住んでると全くそれぞれ別の価値観で生きてるなと実感します。
外国人と一緒に住めるシェアハウスならさらに実感します。
当たり前だと思っていた価値観が、実は他の人とは違っていた、ズレていた。
日本で当たり前と思っていることが、海外の当たり前ではなかった。
様々な価値観を持っている人と出会うと、衝突するか自分の価値観が変わっていくかのどちらかです。僕はシェアハウスに住んで、自分がどれだけ小さい世界で生きてきたかよく分かりました。
少しでも今の自分を変えたいと思う人はぜひ、シェアハウスで1度は生活してみてください!
ほんと色々と変わっていきますよ!!
でわでわ。